中世に大流行したという謎の芸能「田楽」を日本各地の芸能や音楽を取り込み、五世 野村万之丞が現代によみがえらせた「大田楽」。ここ山代温泉においては、カラスによって発見されたという開湯伝説を取り入れた山代ならではの演出により、毎年8月に開催され、今年で16回目となります。

無料シャトルバス、臨時駐車場

無料シャトルバス

会場から臨時駐車場の間

運行時間/午後6時30分~午後10時予定
(終演後30分間運行します)

臨時駐車場

8月7日・8日は、加賀市文化会館駐車場を無料でご利用いただけます。

有料観覧席券

2,000円税込(600席/日)

先行予約 6月15日より受付開始
※山代温泉旅館協同組合加入旅館にご宿泊予約の方に限らせていただきます。
一般販売 7月15日より開始

お申込み・お問合せ

山代温泉観光協会 Tel 0761-77-1144
一創(北國新聞会館8階) Tel 076-263-7641

楽劇 大田楽とは?

 中世、京の都を中心に全国各地で一斉を風靡しながら消滅してしまった「田楽」という幻の芸能がありました。その田楽の演劇としてのエネルギーはそのままに、各地の伝統芸能や音楽を盛り込み、さらには西洋の動き、音楽を取り入れてデフォルメし現代に生きる演劇として、五世 野村万之丞が作り上げた創作作品が「楽劇大田楽」です。
 色とりどりの花をあしらった大きな笠をまとい、大きな腰鼓や編木をつけて躍る人々、アクロバット、ジャグリング、瓶回し等、リズムに合わせ様々なパフォーマンスが華やかに繰り広げられます。
 この作品は、お祭りのように、老若男女の誰しもが参加でき、プロの俳優や演奏家などの芸術家と共に、市民参加の方々とのコラボレーションによって作り上げています。
 1993年度文化庁芸術祭賞を受賞。1998年長野パラリンピックをはじめ、この大田楽を中心に構成された様々な催しが展開し、式典のアトラクション、新しいお祭りの創生として、地元芸能の方々や市民参加の方々も一体となり各地で上演されております。2003年には日米修好150周年記念行事として、在米日本大使館より招聘され、ケネディーセンター、スミソニアン博物館等で上演されました。

作者 五世 野村万之丞について

 五世 野村万之丞(1959-2004)は、300年の歴史を持つ加賀前田藩お抱えの狂言野村万蔵の直系長男として生まれました。八代目当主として一門の組織「萬狂言」を主宰。名跡「八世野村万蔵」が追贈されました。
 父は人間国宝、芸術院会員、(社)日本芸能実演家団体協議会会長、野村萬。
 総合芸術家として、能や狂言のルーツとなる1500年前のアジアの仮面芸能「伎楽」を復興(『楽劇真伎楽』)。 また、中世芸能「田楽」を再興(『楽劇大田楽』)するほか、阿国歌舞伎復元からオペラ演出まで、『超過去は超未来である』をモットーに、「創造」と「伝承」と「破壊」を実践しました。
 国家行事、自治体イベント等のプロデュース演出に活躍。1998年長野パラリンピック閉会式演出、1999年「国民文化祭ぎふ99」総合プロデュース、2002年NAC新潟アジア文化祭総合プロデュース、2004年日米修好150年記念文化事業『日本楽』プロデュース演出(於ワシントンDC)をはじめ、多くの催事において、東西文化の融合を実現させました。また、NHK大河ドラマに「芸能考証」というジャンルをつくり、「太平記」「秀吉」「利家とまつ」等の芸能シーンを再現創作、また、古代史ドラマ『聖徳太子』『大化の改新』は、総合文化監修として日常所作に至るまですべてを監修しました。