<作者 野村万之丞(1959-2004)について>
野村万之丞は、300年の歴史を持つ加賀前田藩お抱えの狂言野村万蔵の直系長男としてうまれ、八代目当主として一門の組織「萬狂言」を主宰。名跡「八世野村万蔵」が追贈された。
父は人間国宝、芸術院会員、(社)日本芸能実演家団体協議会会長、野村萬。
総合芸術家として、能や狂言のルーツとなる1500年前のアジアの仮面芸能「伎楽」を復興(『楽劇真伎楽』)。
また中世芸能「田楽」を再興(『楽劇大田楽』)する他、阿国歌舞伎復元、オペラ演出まで『超過去は超未来である』をモットーに「創造」と「伝承」と「破壊」を実践した。
国家行事、自治体イベント等のプロデュース演出に活躍。1998年長野パラリンピック閉会式演出、1999年「国民文化祭ぎふ99」総合プロデュース、2002年NAC新潟アジア文化祭総合プロデュース、2004年日米修好150年記念文化事業『日本楽』プロデュース演出(於ワシントンDC)をはじめ多くの催事において、東西文化の融合を実現させた。また、NHK大河ドラマに「芸能考証」というジャンルをつくり、「太平記」「秀吉」「利家とまつ」等の芸能シーンを再現創作、また古代史ドラマ『聖徳太子』『大化の改新』は、総合文化監修として日常所作に至るまですべてを監修した。
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